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今年は都市型で!
評価:
辻 仁成
世界文化社
¥ 1,470
(2001-01)
オールインクルーシブなリゾートでのまったりバカンスも大好きだけれど、最近台湾や上海へ行き、意外に私まだシャキシャキ動きまわれるんじゃ〜ん!ということに気が付きました。

5月頃サヨナライツカを読み返したのですが、読後いきなり猛烈にバンコクへ行きたくなりました。…正確に言うと『バンコク』ではなく『オリエンタル バンコク』ですが…。

何がなんでもオリエンタルに滞在したい。沓子と豊の刹那的で密室的で、だからこそ官能的なめくるめく愛が繰り広げられたサマセット モーム スイート!普通の部屋に泊まったって意味はないのよ〜ん。

ひとりでも行くつもりだったけど、妹と一緒に行くことになったので、今年も嫁かず後家シスターズバカンスと相成りました。

10月から月給が1/3ほどに減る身にとって、オリエンタルのオーサーズ スイート(作家が滞在したという古い棟にあるスイートで、サマセット モーム以外に3室あります)は2泊が関の山。オリエンタルの普通の部屋ってのは何だか芸がない感じがしたので、またバンヤンツリーに4泊することにしました。
しかし、オーサーズ スイートを予約したものの、どの部屋になるかは予約できないそうで、サマセット モーム スイートに泊まれるかどうかはわからないのです。いちおう希望はしましたけれど…。心配です。

もちろんチャオプラヤ川をお船で渡って行かないといけないオリエンタルスパも予約。

『サヨナライツカ』の世界に貧乏臭さは厳禁なのです。明日食べるパンがなくても、パッと散る宿泊費につぎ込むのです。
この趣味…近頃かなりイタイですあせあせ
| 2007バカンス | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジャン♪
ちょっとしたご用で、妹と福岡へ行きました自動車

「帰りに岩田屋でジャン=ポール・エヴァンでお茶して帰ろうねハート」というわけで、岩田屋地下のショップ&カフェへ。
カフェが満席だったので、先にマカロンとキャラメルを買っていると、お店の奥の方に中年の白人男性がいます。『へ〜。外人さんも買いにくるのね〜おはな』と摩訶不思議な感想を持ちつつも、自分のマカロンの選択に余念がありませんでした。
ところがその男性、態度がやたらデカイ。カウンターの中に入り込み、チョコアーモンドの袋を何とかかんとか言ってるし、色とりどりのゼリーをプニプニと指押しし…さすがにこれはただの客ではないと思いました。

ジャン=ポール・エヴァンに関係のある人かしら。側近かしら???

妹が「本人じゃない…?」と囁きましたが、まさかと思い相手にしませんでした。
誰だったんだろうと訝しがりながらカフェへ行くと、彼がいました。もう間違いない、関係者に違いありません。
ふと入り口近くにあるジャン=ポール・エヴァンの写真が目に入りました。

!!!

「あの…まさかご本人ですか?」近くにいた店員さんに尋ねました。
「ええ、そうですよ」

ハートハートハートジャン=ポール・エヴァン〜ハートハートハート

彼のお菓子の大ファンである私たちはすっかり舞い上がってしまいました。
厳しい目つきであらゆるところにチェックを入れるジャン。マカロン全種類をナイフで小さく切ってお味をチェックするジャン。おもむろにショコラ・ショを作り始めるジャン(「それを飲ませてくれ」とどんなにか心の中で叫んだことか)。

ショップはパリと日本(東京、広島、福岡)にしかないようですが、こうやって遠く離れた日本のショップまで目を光らせているんですね。職人ですね。素敵です。ますますジャン=ポール・エヴァンのお菓子のトリコになってしまいますハート大小

『お世話になっております。いつもいつも本当に美味しくいただいております。知人の子は2歳なんですが、お宅様のチョコをバクバクと食べるんでございますよ。価値もわかっていないだろうに、美味しさはわかるようです。ええ、ええ、それこそが価値なんですわね。価値がわからないと言えば、宅のイトコも、一個いくらするかも知らずに私のマカロンを「コレうめ〜」と次から次へと食べやがったんですよ。一個いくらするかと言えば、キャラメルでございますけれど、あ〜っという間に口から消えていくのになんだってこんなに…イエイエ、と〜っても美味しくいただいておりますのよ〜ん』

そんなオシャベリで頭の中がいっぱいです。店員さんに「通訳さんも来られていますから、是非」と言われましたが、そんな話しかけるだなんて…小市民には無理〜あせあせ妹は「写真撮ってもらったら」とかわけのわからないことを言ってるし…

カウンターでアイスとドリンクをいただきながら「お〜いし〜いびっくり」と大絶賛していると、ショップとカフェの間のドアからジャンが出てきました。至近距離で目が合った瞬間、日本人のサガでしょうか、思わずニッコリ微笑んでしまいました。すると…

「コンニチハ」

ご挨拶していただきました〜。感激の私たち姉妹は、これでもかってほどの笑みを浮かべて「こんにちは〜ときめき

帰りの車の中、バカの一つ覚えのように「ジャンラブ」と呟き続けているおバカシスターズなのでした。
| 日記 | 11:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
ザ・リッツ・カールトン東京〜惜しいところ編〜
本当に素晴らしいお部屋でございましたハート大小座ってお化粧ができると100点満点だったなおはな
次回は是非スパも体験したいものです。

是非また宿泊したいと思うのですが…

偉そうで申し訳ありませんが、がんばってください、スタッフの方々。

レセプションでのことは前に書きましたが…
アメリカンブレックファストをお部屋まで持ってきてくれた男の子、紅茶のお湯を忘れちゃいかんだろう…プシューバターも忘れていたけど気づかなかったわね。それともバターはついてないの?メタボリック対策?どうもありがとう、私の体のことまで考えてくれて。面倒くさかったからもう頼まなかったけど、私、パンにはジャムよりバターなのあせあせ
エクスプレスチェックアウトの領収書、送付を希望したのにまだ届かないんです。もうすぐ1か月たちますけれど?海外のホテルでも、帰国後1週間以内にお礼状が来たぞ?

VIPでないお客様にも誠実な対応をしてこその高級ホテルだと思います。ハードが素敵すぎるので、それに匹敵するだけのサービスを提供するのは、とても大変なことだと思います。でもきっとそう遠くない未来、そうなると信じています。
だってリッツなんだからぴかぴか
| 国内ホテルおたく | 08:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
ザ・リッツ・カールトン東京〜お風呂編〜
だ〜い好きなお風呂ハート大小のんびりお風呂に入るためにわざわざ小説まで買ってきたのです。

まず水まわりの全体像から。



正方形に近いような形の4畳くらいの広さの空間で、その4つの辺の2つがシンク(つまりダブルシンクです)、1つがバスタブ、もう1つが入り口です。
角はシャワーブースとトイレ、お風呂用テレビ、タオルを置いた棚となっております。
この写真の真ん中がシャワーブースで、シンクに挟まれています。



シンクの引き出しにはコームや、歯ブラシなどの備品が入っています。



こちらはバスタブとシンクに挟まれたトイレのドア。



いちおうトイレもご紹介(笑)



バスタブはやっぱり欧米人用サイズで、私のようなチビは気を抜くと溺れます。優雅になりきれない苦しいところです。



バスタブの脇にはブルガリの入浴剤とタオル、バスピローが用意されています。



そうそう。ここのアメニティはブルガリでした。香水で髪を洗い、香水で体を洗い、香水のお湯につかり…



見ていたのは土曜ワイド劇場…たらーっ
ついついはまってしまって優雅に小説を読むことができませんでした汗
このサイズのお風呂テレビは初めてだと思います。すごく見やすい。



お風呂あがりはフカフカのロゴ入りタオルで。

写真を撮り忘れたけど、バスローブ(というよりナイトガウン?)が素晴らしかったですラブそのまま着て寝てもバスローブのようにゴワゴワ分厚くはなく、薄いんだけど中はタオル地で、外はシルク。安眠を助けてくれましたzzz
| 国内ホテルおたく | 08:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
ザ・リッツ・カールトン東京〜お部屋編〜
ついに画像全開です。



これがカードキー。普通のカードキーですね。

天井の高いお部屋に入ると左手には広々とした水まわり(これはまた後日ハート大小)。もうチラリとそこを見ただけで、さすがリッツ!と心で大拍手拍手
右手には冷蔵庫が内蔵されたチェスト。



上にはティーセットとウェルカムフルーツが置いてあります。



グレープフルーツでした。

このまま奥へ進むとお部屋に入ります。
広〜いんですけれど、もはやこの広さにたいして驚かなくなってしまった自分の今後にちょっと不安を覚えます。



とても安眠できたベッド。もったいないことに8時間も眠っちゃいました。これぞ贅沢な時間の過ごし方ぴかぴか



ベッドの脇にはミネラルウォーターが準備されています。グラスの蓋にまでロゴが入っていてかわいい。



もちろんスリッパにもロゴ。フカフカで気持ちがいいんです。私のホテルチェックポイントのひとつです。



ベッドの足元にはモスグリーンの素敵な椅子???これをなんと言うのか私、知らないんです。その上に朝食のルームサービスのオーダー簿とテレビのリモコン。



ベッドの前には大きな液晶テレビ。きちんと日本のメーカー製。アタリマエだけど、そこらのビジネスホテルとは違うなあと、おバカなことを考えてしまいました。割と新しい映画も、お金を払うと観ることができます。このテレビでエクスプレスチェックアウトの手続きもできます。

ベッドの右側(バスルームと壁を隔てたところ)には…



こんなに素敵なライティングデスクがラブ椅子がふたつあるのが素晴らしい。今回は一人だったけど、二人で泊まると時々『なぜこの椅子は一つなんだろう』と思うことがあります。壁のへこみにはシックなボックスがあり、この中にルームサービスのメニューや、施設の案内などの冊子が入っています。



ここを物色している時に気がついた壁紙です。冷蔵庫の所の壁紙も同じでした。扇子の模様…?ここだけちょっと日本を感じさせますが、それがとてもさりげなくて、外国人に媚びていない感じがします。



奥の窓際にはと〜っても座り心地の良かったソファ。このソファにはまり込んで、夜景をバックにVOGUEなど読んでいると、なんだか自分の価値を勘違いしそうで笑えます。



そして夜景。六本木ヒルズの森タワーと目線(?)が同じ!そういえば過去最高の高層宿泊じゃないかな。いや、横浜のロイヤルパークの時の方が高いか。
しばらくボケーッと見とれていました。これだけ高層になるとどこかからか覗かれるような気がまったくしないのですが、どうなんでしょう。
ただ今回のお部屋の眺望は、パークハイアットやマンダリンオリエンタルのいい向きのお部屋に泊まった時に比べると、空間に広がりがなくて(森タワーが近くにあり過ぎて、しかも電飾が消えたり点いたりするので邪魔なのかもしれない)ちょっとロマンチックさに欠けるかな。たぶんお部屋の向きによると思います。

もちろん電動のカーテンを閉め、さあ、大好きなお風呂の時間です温泉
| 国内ホテルおたく | 08:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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