昨夜ある勉強会に出席していた私は、お昼にやった仕事のやり直しのため、再度職場(勤務先ではなくバイト先)へ向かいました
。
現場監督役の先輩、実際に作業をする先輩、作業をやりやすくしてくれる先輩(現場監督の奥様です)、そして必要度が薄い助手の私。(すみません、わかりづらくて…)
無事やり直しは終了しました。
現場監督の先輩が「よ〜働いたから鮨でも食べに連れてってくるわ」と奥様に言いました。作業した先輩は本日泊まりこみで様子を見るので、私を連れてってくれるということです。どう考えても働いたとは思えないけど、ラ〜ッキ〜!!!
連れて行っていただいたのは先輩の馴染みのお鮨屋さん。
「すみません。私ワサビ、ダメなんです…」
とても申し訳なく思いながら、職人さん(板前さん?大将?…とにかくお鮨を握る人!)に話しかけると、
「じゃあお好みにするかね」
と聞かれました。
「はい」
ずいぶん後で気付いたのですが、私、『はい』と返事するまでの間に、おごってくれる先輩に『いいですか?』とかいうお断りはいっさいなし[:ふぅ〜ん:]。
しかも、
「ん〜。こってり系は最初に食べなきゃな〜。ん。大トロ!」
から始まったのです
。
ウニ、ヒラメ、アナゴ、イクラ、さっきまで生きていた車エビ…ああ、今思い出してもヨダレが出ます。
最後に、ということで出てきた大トロの炙り!これがも〜絶品でした
♪霜降りのお肉みたいな外見で、とんでもなく柔らか。ジューシーで濃厚で、だけどナマよりもサッパリしているんです。
最後に卵で締めました。(いつも大トロから始まり、卵で終わる私)
先輩はもともと少食なのですが、ヒラメのお造りと日本酒だけでした。
なのにお会計は…まさかの金額
。
私、ここ5年くらい回るお鮨は食べたことがなく、自分がおごる時も『ま、いいや』とお好みでしか食べておらず、『特上+α』という食べ方があることを知らなかったのです!
いつもいつでも、
「お好みで?」→「ハイ」
「何にしましょうか?」→「大トロ!」
先輩がこの一件を、その後バーで出会ったうちのボスに笑いながら話している時、初めて気がついたのです。
これって後輩のやることにあらず!!!遠慮を知らないにも程があるだろうよっっっ!!!
先輩方が懐に余裕のある方が多いので、ついつい甘え慣れしてしまっていました。それとこれとは別問題です。深く深く反省
。本当に恥ずかしい。31にもなってなんてことでしょう!ああもうっ、穴があったら入りたい!!!
先輩がおじいちゃんになって引退したら、お鮨をおごってあげようと思います。