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平井堅サマ★
本当に延々と歌バカのDVD見ています。車の中はキミトベなので、CDは聞いてないんだけど、コンピューターで常にDVDがグルグル回っています。自宅に一枚、職場に一枚置いときたくて、なんと自分のために自分のDVDをコピー[:ふぅ〜ん:]。化粧の間もスキンケアの間も(自宅で落ち着いてすることってそのくらいなんです)、仕事の合間もず〜っと再生しています。
これまで平井堅、濃い〜しょんぼりと思ってDVDは敬遠していたのが、平井堅、恋〜ときめきになってしまいました。歌手にときめくなんてフミヤくん以来かも。

この季節、空気が乾燥していて目が乾いてびっくり仕方ありません。加湿器をつけてもなお目の渇きを覚えた時、『キミはともだち』のPVを見てください。いい具合にナミダが出ます。
シングルが発売になった頃にチラッと見たことはあったけど、まともに見たことがなく、こんなにいいPVだとは知りませんでした。
最初ナミダが出た時、どこかおかしいのかと思いましたが、泣けたと言っている人はたくさんいるらしく、普通みたいです。見るたび泣けるんです。展開がわかるほどに泣けるんです。『タイタニック』でも『セカチュー』でも泣けなかった私の友情ツボにはまっています。

絵文字が増えたっさくらんぼ。うひっラッキー
| 平井堅☆ | 09:58 | comments(2) | trackbacks(1) |
生茶だいふく


鹿児島県薩摩郡さつま町の『湯気院』という和菓子屋さんの『生茶(なまっちゃ)だいふく』というお菓子です。

鹿児島市で仕事をしていた頃、ごくまれにいただいた、和菓子と洋菓子のいいとこ取りをしたような大福です。初めて食べた時、すごくすごく美味しくて、スタッフは30人以上、大福はたった10個しかないというのに「2個食べたらダメ?私、鹿児島人じゃないから、もう二度と食べられないかもしれないんだよ?悲しい」とすがり、「○○さんと××さんの分もらってくね」と言って、○○さんと××さんのところまで行き、「甘いもの好き?大福とか好き?ときめき」としつこく聞いて、奪い取るように食べました。

鹿児島市在住の時でさえ行くのがためらわれるくらいに高速からとっぱずれた所にあります。しかも支店はありません。時々鹿児島市のデパートに期間限定で出店するらしいのですが…
でもいい時代になりましたよね。ホームページを見ると、電話・FAXで注文できるとあります。
そこで5月に一度注文しました。これまでスタッフにいろんなお菓子を差し入れていますが、たぶんこれが一番人気だったのではないかと思います。そこで「またお取り寄せするよ」と声をかけたところ、全部で10箱(だいふく100個)の依頼があったので、やっぱりすごく美味しかったんだと思います。

1個100円。外観はこんな感じです。直径4〜5cm。

うっすらと中の黄緑色の餡が透けています。

一口かじったところです。

原料の記載を見ると餡の主体はインゲン豆と生クリームでできているみたいです。抹茶の味はほとんどしない気がするのですが…美味しいからよし!いくつでも入りそうですが、よく冷やしておいて、熱いお茶を入れて、一度にふたつくらい食べるのが最良の食べ方かと思われます。

是非一度ご賞味ください。
でもホームページはご自分で検索してください。ごめんなさい。なぜならアドレスをリンクする(日本語?)方法がわからないからです。
| おいしいもの | 07:58 | comments(9) | trackbacks(0) |
殺えび者
土曜日のお昼、伊勢えびをいただきました。前日「伊勢えびお好きですか?」と聞かれ、「はい、とってもときめき(さばいてあれば…)」と答えたところ、その方は翌日段ボール箱を抱えてやって来られました。
「まだ生きてます!氷水に入れると仮死状態になりますから、そこで腹側から包丁で…殻を取って、スプーンをこう、端のほうから入れるとポロッと身がはずれますから」
やる前からわかっています。そんなうまくいきっこない…悲しい

希望があるとすれば段ボール箱の中で動く気配がしないということ。もう死んでるに違いない。軍手を買い、家路につきました。途中母に電話をし、「伊勢えびのお味噌汁のダシって何?」と聞いたところ、ちょうど妹も実家にいて、ふたりから「は〜?お姉ちゃんが伊勢えびをさばく?無理だって。できんって。もったいな〜い。後でまた報告してよ」とバカにされました。確かに私は死んだ魚さえおろしたことがありません。
『そんなことないもんっ怒り』と憤慨しながら、やる気満々で家に帰り着き、玄関のカギを開けようとしたその時、バランスを崩して段ボール箱を落としてしまいました。途端に箱の中でガサゴソと音が!!!でもすぐに静かになったので『気のせい、気のせい冷や汗と自分を励ましながら台所に段ボール箱を置きました。

ガムテープを剥がします。ほら、やっぱり何の音もしない。開けると新聞紙でキレイにくるまれています。きっとこの中にはオガクズに包まれた伊勢えびが二匹くらい…意気揚々と新聞紙を開いていきます。



呆然としました。オガクズも何もない。でっかい伊勢えびサマサマが五匹も!!!しかもにわかに動き出すではありませんか〜っびっくり
久しぶりにパニック状態に陥りました。自分でも度を失っているのがよくわかります。心の中で思っていることが次から次へと独り言になって出てきます。「っていうか無理」「いや無理だって」「でか過ぎだってば」「動いてるよ〜ぎゃ。目が合ったショック」「足っ、足っ!昆虫じゃ〜ん悲しい。うわ」そんなこと考えたら余計に怖いです。しばらくこのまま置いといたら死ぬのではないかと息を詰めて見つめていましたが一向におとなしくなる気配はありません。それどころかますます活発になり、他のえびを踏み台にして段ボール箱から這いずり出てくるのも時間の問題に思われます。
殺るしかあるまい。

一番大きなボールに氷水を作り、軍手をはめ…いざ段ボールへ。「やっぱ無理」ザリガニさえ触ったことがないのに、こんな大きなえびを鷲掴みにできようか!いやできまい。あ、反語だ。あ〜もう、落ち着け〜落ち着け、私〜。軍手をはめたままの手で携帯を持ち、アドレス帳を開こうにも軍手が邪魔でボタンが押せません。軍手を外さないととかいう冷静な考えも浮かびません。しばらくして軍手を外し、知り合いに片っ端から電話するも、ほとんど出ません。呼び出している最中に、あ、こいつえび嫌いだったとか思い出してプツッと切ったり…そもそも電話をして、どうして欲しいのかもよくわかっていません。ベストなのはうちまで来て、もう一度段ボールに封をして、持ち帰ってくれることです。伊勢えびをもらったけどさばけず、海に放しにいったという近所の人の話が思い出されます。今ならその気持ちがとてもよくわかります。もはやワタクシ、段ボール箱に近づくこともできません。近づけるくらいなら殺ってます。「まさしく『咳をしてもひとり…』悲しい

ふと先ほど電話で聞いた母と妹の声がよみがえってきました。「無理無理」と鼻からバカにしている妹。「あ〜でも、あんた器用かしねえ。○○(妹のこと)でもタイばさばけるとやけん、できるとかもねえ」余計なプレッシャーをかける母。五年ほど前に先輩から言われた「おまえって気は強くないけど負けず嫌いだよね〜」という言葉を噛み締めます。まったくその通り。あの口の悪い母と妹に「やっぱり無理でした」なんて言うくらいなら豆腐の角に頭ぶつけて死にます。

恐る恐る段ボール箱に近づき、軍手をはめた手を伸ばします。サッと引っ込めては「やっぱりダメ」と言い、また自分を鼓舞しては手を伸ばし、また引っ込める。やっぱり胴体部分をつかむんだろうなとは思いつつ、最後の一手がどうしても繰り出せません。このままでは氷水がただの冷たいお水になってしまいます。『無理でしたなんて言うもんか〜っショック』心の中で叫び、ついにえび捕獲!ぎゃ〜動く〜。

氷水の中に入れるとおとなしくなりました。ほ。頭を反対側に折る…っと。折れません。っていうか折ろうとしている自分が怖いです。何かコツでもあるのか?仕方ないので胴体との境目のところに包丁を入れ切り離そうとしました。…動くし〜悲しい。なんとか切り離し成功。なんか身が収縮してるよ〜悲しい。しかもまだ頭動いてるし〜悲しい
ここで時間をあけたらもう二度とできない気がしたので、すぐに二匹目に手を出しました。三匹目は水につけた瞬間あばれて、お水を跳ね上げてくれました。正直言ってこんなことをしている自分が怖いです。バラバラになりながらも生きているえびと目が合いましたびっくり。もう卒倒しそう。四匹目はやたらと触角が長かったので、先に切ろうとしたら、暴れられてしまいました。五匹目はなぜかつかむのが難しく、しかも水に入れた瞬間とてつもなく暴れたため、辺りは水浸しになりましたしょんぼり

それでもなんとかすべて胴体部分と本体(?)部分を切り離し、まだ動く頭があまりにも怖いので、ふたつのなべに叩き込み、水を入れて、火にかけました。とりあえずこれで絶命したでしょう…ふうううう。

腹側から包丁で…というのは不可能だったので、料理用ハサミで両端を切っていって尻尾を切り落としました。しかし身がしっかりくっついていて殻がはずれないじゃないの。そりゃあそうか…皮と身がバラバラで生きてる生き物がいるわけないよね。少し余裕も出てきました。身と殻を無理に引き剥がそうとすると身が収縮して、まだ生きているのかと震え上がってしまったので、殻と身をハサミでチョキチョキ切ります。そこから先のスプーンは確かに大活躍でした。ポロッと、というわけにはいきませんが、けっこうあっさり身がはずれました。わたを取って(ツルツルっと引き抜けました)一口大に切って…お刺身完成

鍋の方もいいにおいがしています。あくを取ろうかとしているとふきこぼれてしまいました。よく考えると、恐ろしさのあまり洗わずに鍋に入れたので砂がジャリジャリと入っているようです。仕方なく一度えびを引き上げ、ガーゼ…がなかったのでハンカチで裏ごししました。えびをきれいに洗って、毒を食らわば皿まで、の意気込みで、頭を半分に割り、再度鍋に戻します。もう一回火にかけ、味噌を溶き入れて、お味噌汁完成



美味しかったです。もういらないって思うまで伊勢えびの刺身を食べてみたいと前々から思っていましたが、夢が叶いました。お味噌汁も素晴らしいお味でした。自分で作っといて何なんですけれど。

でも、でも、でも。もう疲れ果ててしまって、しかも、さっきまで生きてたのよね〜とか思うと、なんだか食がすすまないのですしょんぼり。こんな繊細な気持ちが私にあったとは驚きです。半分くらい残しました。母に電話をして、「笑っちゃうくらい動揺したけど、できたわよグッド私、何でもできちゃうのハート」と偉そうに報告(何もできなくていいから嫁に行け、といつものように言われながら…)。

夢に出てきそうだなと思いながら、伊勢えびの匂いが充満している部屋で、一週間の疲れを一日で取り戻すべく12時間連続睡眠し、起きぬけに再度伊勢えびづくしをいただきました。一日たつとすっかり疲れも恐怖も罪悪感もふっとび、とても美味しくいただけました楽しい。でももうやらない。できるってことはわかったからもういい。やっぱり伊勢えびは誰かにご馳走してもらうのが一番です…悲しい
| おいしいもの | 09:20 | comments(4) | trackbacks(0) |
星空☆
昨夜仕事から帰ってきて、洗濯物干しっぱなしだ〜と慌ててベランダに出ました。ダウンジャケットを着たままとはいえ、けっこう寒くなってきたなあと思いながら、ふと夜空を見上げると、オリオン座が輝いていました。

赤い方がベテルギウス。青い方がリゲル。三つ星の下のモヤモヤはオリオン星雲だったっけなあ…

子供の頃、天体観測の宿題が出た時、夜中に公園にテントを張って、友達と星を見ました。保護者非同伴で。平和なご時勢晴れでした。
高校生の頃、一時期地学部の幽霊部員をしていて、夜中の天体観測だけ出席しました。夜中の校舎で、驚くほど大きいゴキブリが飛び交っていて、「ギネスに載るんじゃな〜い?」と目をうるませて悲しい廊下を全速力で走った覚えしかありませんが。
大学生の頃、こんな季節に、山の中に星空を見に行きました。どれがオリオン座かわかりにくいくらいにたくさんの星がきらめいていました。

小学生の時の理科の授業で、オリオンはさそりに刺されて死んだので、天空にさそり座が昇ってくると地平線に沈んでいくんだよ、ず〜っと逃げ続けてるんだよ、と習いましたが、6年生の時か、中学3年生の時、通っていた塾の先生が、もうひとつの神話を教えてくれました。

オリオンはすっごい美青年男で、月の女神女と恋に落ちるラブんだけど、誰かに騙されてその女神がオリオンを殺してしまうびっくり。嘆き悲しむ彼女を見て、かわいそうに思った神様がオリオンを空にあげて星座にして、月月の軌道の近くを通る場所に置いた…という。

とかなんとか美しきおもひでに浸っている時、ふと、南半球で見たら逆さまになったりしないのかなあと現実的なことが頭をよぎりました。頭の中で地軸の傾いた地球とオリオン座がグルグルと回ります。逆さまで永遠にお空をグルグルってのはしんどいなあとか余計なことを考えます。
急に寒さを覚え、思考を止めて部屋に戻りました。こないだ月蝕を見た時も理屈を考えたけどはっきりとはわからず、小学生の時にわかっていたことがわからなくなるって、すごくもったいないことをしている気がします。
| 日記 | 09:38 | comments(0) | trackbacks(2) |
歌バカ
発売日の前日、買っちゃいました。


もともとバラードをあまり好まず、平井堅はそんなに好きではなかったのですが、やっぱり『瞳をとじて』にはしてやられまして、その後聞くようになりました。セカチューは本で読んで泣けなかったので見てないけど、『瞳をとじて』には、今、失恋したいな〜失恋と思うくらいにやられました。
『キミはともだち』は、プロモ見ながら聞くと泣ける悲しいんですよ。見るたび泣けます。
で〜も。今回の『POP STAR』には、も〜ひと耳?で恋に落ちましたときめき。プロモ見て更に想いが深まりました。本当にこの手のキャッチーなメロディに弱い。どこで披露する予定もありませんが、プロモ見ながら振り付けを練習しています。きちんとできると気持ちがいいので…なんとなくTommy February6の振り付けに似てる感じがするんですよね。それにしても「振り付け練習してるの」って言ったら、なんでみんな「忘年会の芸?」って言うんでしょう。できた〜!っていうのが気持ちいいだけなんだけどなあ。恥ずかしいことなのかもしれない…けっこういい年だし…
| 平井堅☆ | 11:13 | comments(4) | trackbacks(1) |
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