のだめカンタービレ (13)
二ノ宮 知子
読んでいない方にはまったくわからない話です…ごめんなさい。
昨日ハリー・ポッターに疲れた時、のだめを読み返していたのです。何度読んでもおもしろいな〜と思いつつ。
12巻の中ほど、ちょっとのだめがテンパって、千秋サマのおかげで我に返り
、その後
ベートーヴェンのピアノソナタ『悲愴』を弾く場面で…千秋サマがのだめにこの曲のイメージを尋ねます。
これまでサラッと読んでたんですが…
おじいちゃんとおばあちゃんが引越しで階段を上り下りしている…?長調のところは階段を下りているところで、楽しいんだけど…?結局最後には疲れ果てる…?最初と最後の和音はおばあちゃんの嘆き…???
ふと、そういえば私の探しているあのベートーヴェンもどエライ和音で始まり、そして暗〜い短調で始まるのに途中長調に変わる。でもまた短調に戻り…切ない和音で終わるなあと思いました。
慌てて『不滅の恋』のDVDを取り出して、例のシーンを見ます。そして説明文で、確かに『悲愴』が使用されていることを確認する。
しかし、今まで私がベートーヴェンの悲愴だと思っていたものと違う!うちにあるクラシックのCDには私が『悲愴』と認識していたものしか入っていない。ん…?それは第2楽章?あ〜っ、のだめは第1楽章のイメージを答えている〜!
携帯の着うたサイトに入って、ベートーヴェンを探し、『悲愴』を探すと…あった!第1楽章!ドキドキしながらダウンロードします。
これだよ〜涙
着うたでは、大好きな盛り上がりのところまでは行き着かないけど、題名さえわかればいいのです!
本日インターネットで確認を終え、どのピアニストのCDが評価が高いかを調べ、さっそく注文しました。
とても楽しみです!
それにしてものだめのイメージで長年の謎が解けるとは…
でもDVDの説明書を読むと、ピアノソナタは『悲愴』だけだったから、今までわからなかった方が恥ずかしいんですけどね
。どう聞いても、交響曲でも協奏曲でもないもんなあ。