野球が終わると上司の方々は一足先に帰路につき、私は沖縄在住の知人(先輩のような友人のような女性です)と遊びに行きました
「ブルーシールでも食べときます?」大阪生まれ大阪育ち沖縄在住歴15年の彼女の話す言葉は一種独特で、のんびりした中にも時々毒が入っていて面白い。
「それ言わなきゃって思ってたんですよ〜う
」
アイスは通販でも買えるかなと思って、マンゴーとなんとかのソフトクリームにしました。美味しかった♪でもマンゴーのアイスと悩んでたら、「何と何で悩んでんの?」と言って、彼女がマンゴーのアイス入りクレープにしてくれたので、そっちも食べられました♪一見素っ気無さそうなんですけど、ほんっと優しいんですよねえ…
前日に会った時、すでに飲酒疲れしていた私を見て、テーマは『マダムの休日』ってことで、と考えてくれていたようで、彼女が有効期限ギリギリの50%オフ券を持っている、
ラグナガーデンホテルのエステへ。お写真はホテルよりお借りしております。
この3日間で疲れきった睡眠不足の体にご褒美です。フットバスから始まり、バックマッサージを受けているといつの間にかウトウトとしてしまいました。ヘッドマッサージで終了。ほとんど夢うつつだったので確かな判断はできませんけど、終わってみるとかなり体が楽になっていました♪
続けて、ドライブがてらと言いながら南下。
私は次々と目に入る風景にいちいちキャーキャー言っていました。海がバスクリン色だとか、これがサトウキビ畑かとか、屋根に瓦がないとか、登り窯のような(?)お墓を指差してあれナニ?とか…沖縄は初めてではないのですが、地元民に案内してもらうのは初めて。「なんか雑草の背が高い〜ジャングル〜
」とかいうヘンな感動まで飛び出している私に「いや、それはただ単に田舎ってだけで」というツッコミが返ってきます。
けっこうアップダウンの激しい海岸沿いの道をすすんでいくと、ようやく目的の地、
浜辺の茶屋に着きました。
お写真はぐるなび様、INTERNET uruma様よりお借りしております。
浜辺から数メートルのところに崖に張り付くようにして建っているカフェです。
目の前に広がるのは太平洋。メニューの中の『ヒラミスカッシュ』という見慣れない名前に興味を覚え、オーダーしました。ヒラミとは、シークワーサーのことだそうです。
ほんっと〜に眼下に波打ち際なのです。折りしも夕暮れ時。
残念ながら曇り空ではありましたが、疲れた体と心に夕陽と波の音がしみこんでいきます。海に向かって開いた窓辺のカウンターにでろ〜んと突っ伏しながら、
「合法的に沖縄人になりたい〜」と心の声がつと口をついて出ました。「○○と偽装結婚とかどう?」「できれば沖縄出身の人の方がより合法性が上がるのでは、と思います〜。っていうか、偽装じゃない方がいいです〜」
日が暮れてきたので、夕食へ向かって今度は北上
同じところをグルッとひとまわりしちゃうの適当な運転に、なんだかゆったりとした時間を感じてしまいます。
沖縄野菜を使ったフレンチのお店を目指すはずだったのですが、定休日だったので、彼女お気に入りの、デザートがめちゃくちゃ美味しいビュッフェがあるということで、更に北上してなんと恩納村の
ルネッサンスリゾートオキナワ(彼女は『ラマダルネッサンス、ラマダルネッサンス』と連呼していた。昔はそういう名前だったらしい)まで行くことになってしまいました。お写真はホテルよりお借りしております。
少し早く着いてしまったので、イルカがいるという浜辺を見に行きましたが、もうオヤスミのようでした。おみやげ屋さんで、サーターアンダギーの素を購入。以前彼女が朝っぱらから(ヘンなヒト…
)揚げてきてくれた美味しさが忘れられなかったのです。ついでにベイビーシーサーとかいうかわいらしいシーサーがついた携帯ストラップを購入。仕事用のPHSにつけておいて、魔除けになってもらおうかなと思ったのです(今のところかなり効いています)。
ちょうどイタリアン海人ブッフェが開催中で、パスタが食べたかった私には渡りに船。一杯だけシャンパンをいただいちゃいました♪三回くらい料理を取りに行き、やっとデザートへ。ふたりともウソみたいにたくさん食べました。本当にケーキが美味しかったです。でもそれ以上に美味しかったのは、パイナップルを甘く煮詰めたソースをかけたバニラアイス
ソースの熱でとろけたバニラアイスが絶品でした。チェリーソースの方も美味しかったです。
食事を終えるともう10時をまわっていて、翌日仕事の彼女には本当に申し訳なかったけど、滞在ホテルまで送ってもらいました。
さてホテルフリークの滞在ホテルは…
ウフッ