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蘇州一日観光
さて翌日は蘇州へ!

私にとっては「東洋のベニス?」くらいの知識しかない街ですが、母世代の人たちにとっては、『蘇州夜曲』(母だって生まれる前だと思うが)という歌だの、国語の教科書に載っていた漢詩などの影響で、なんだか夢見がちになっちゃう街らしく、急遽ツアーに申し込みました。

朝早くに集合場所へ行き、バスで蘇州へ向かいます路線バス。平日だというのにけっこうな混雑で2時間くらいかかったかな。拙政園という庭園に着きました。
またしてもただダラダラと庭園を見て回ります下向き。世界遺産だというのに「中国っぽ〜い」という感想しか持てない語彙力の貧困さでごめんなさい。でもとにかくツラいんですってば!自分のペースで歩けないということがこんなにツラいこととは知りませんでした。
続いてお昼ごはんでしたディナー。街中のけっこう繁盛していそうな蘇州料理屋さんということでしたが…。はっきり言って美味しくなかった下向き。ただ国内でのツアーに参加したりもしている母に言わせると「日本でのツアーで連れていかれる店に比べたらずいぶんマシよ」とのこと。
その後刺繍センター(蚕から絹を作る工程を社会科見学のように見せてくれて、その製品も売っているところ)へ行き、いくつかおみやげを買いました。友人の子供たちにチャイナ服を買っちゃいました楽しい。無理やり着せましたが、すっごいかわいいんですよ〜ときめき
それから前出の漢詩で有名な寒山寺へ。なんだか観光地化されて、風情も何もなく、寺院を見慣れている日本人にとっては、これと言って何?というようなところでした…モゴモゴ

『蘇州、このままでは何の面白みもなく終わっちゃうぞ!』と半ば諦めつつ、歩きすぎて疲れた足をさすっていると、道端でいきなりバスが止まりました。
別に船着場でもなんでもない場所から、船に乗り移れと言う…びっくり
そうしてスタートした運河の遊覧。これはけっこう良かったです♪



運河の両側にはぎっしりと家々が立ち並び、そのほとんどに運河へ降りる階段があります。どうやらここまで降りてきて洗濯などもしているようです。しかし洗濯機からの排水も垂れ流し状態たらーっ



少し広いところへ出ると、両岸の柳が風に揺れて、今度は素直に『中国っぽ〜い拍手



気持ちの良い遊覧の最後に辿り着いたところは、虎丘という小高い丘。丘の頂上に少し傾いた塔があります。呉王夫差(さすがに聞き覚えくらいはあるぞグッド)が埋葬されたとかなんとか。



丘を下りてくるともう夕方で、駐車場へ向かう橋の上から、撮った景色です。
この旅で初めて『ああ、きれいなものを見たなあポロリ』と思いました。
| 上海母娘旅 | 08:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
上海市内1日観光
2日目の朝、朝食を摂り、迎えに来たガイドさんと共にオークラへ向かいました。そこで大きなバスに乗り換え、他のお客さんと合流します路線バス

まずは租界時代に建てられたおフランス風な建物が建ち並ぶ、外灘(バンド)へ。東洋のパリとか、魔都上海と呼ばれた街だということを思い出させます(『魔都上海』というとなぜかモックンを思い出してしまう。なんで?そんな雰囲気の映画があったような気が…)。



駐車場がないらしく、ほんの10分足らずで、とりあえず写真だけ撮ればよかろうってな感じで慌しくバスに乗り込みました。ホントにツアーって…プシューだいたいこれだけの観光地になぜ駐車場を作らん?!

ここから私たちは泊まっているホテルがある対岸の浦東地区を眺めると、黄砂のためものすご〜くかすんでいました。こちらは打って変わって近代的…というより未来的。ドラえもんに描かれていた未来っぽくて、変な感想ですが、なんだか微笑ましいラッキー



それから豫園(古い庭園とお屋敷?)とその近くの古い上海の街並みが残るエリアへ移動。これまた駐車場はない模様下向き



「中国っぽ〜い」としか喜びようがない…。そんな庭園を人ごみをかき分けながらガイドさんと共に進みます。個人で来てたら、チャキチャキと歩き回ってさて終わり、なのにな〜とか母娘でつぶやいてみる。ツアーって、絶対に向き不向きがあります!

もう歩きつかれたよ…と思いつつも、次なる中国茶芸体験のお店を目指し、老街というお茶屋さんやお土産屋さんなどが並ぶ通りを歩いて行きます。今回の目的はただひとつ!『茶器を買うこと』だったので、これは楽しみにしていました。
確かに茶は美味しかった…湯のみけれど、どう考えても高い!前日に乗ったタクシーの料金から考えて、こんなに高いはずがない!茶器も異様に高い!仕方がないことですが、ツアーで連れて行かれるおみやげもの屋さんって、やっぱりこんなものなのでしょうね。
私は「高っ」と言い続け、値切ることに無上の喜びを見出している母は『元よりココには用なし』とばかりにトイレへ行きました。

ほんの30分ほどしかない自由時間に私と母は来た道を戻り、先ほど歩く道すがら目をつけていた茶器を買いに走りましたジョギング。金魚ちゃんの絵柄で、おままごとみたいな茶器セット。も〜ヒトメボレだったのですときめき
同行している者が恥ずかしくなるほどに値切る母がその本領を発揮し、時間の許す限り喰らいついて値切りたおします。運良くほぼ完璧に日本語が通じるお店だったので、もうそこは母の独壇場あせあせ。私の出る幕などありません。母の勢いに便乗して紫檀だか黒檀だかの茶盤も購入しました。「時間があればもっと値切れたのに…」と悔しがる母に、心の中で『私のいない時にして…ポロリ』と呟きました。

その後点心料理屋さんでお昼ご飯をいただきましたディナー。まあ普通の点心。可もなく不可もなく。
そして博物館へ。こないだ台湾で故宮博物院を観てきた私にとってはなんだか感動が薄かったけれど、古代中国が好きな母は「もっとゆっくり観て回りたい」と言っていました。ほんの1時間ほどしか時間をくれないんですよね。足早に観るだけでしたが、紀元前2000年から歴史がある国なんだなあ、日本の文化はここから貰ったんだなあと感慨深くなります。

ツアー最後のスポット、新天地には、おシャレなお店がたくさんあるらしいのですが、私たち母娘旅にはそんなもの不要。離脱してもOKと言われたので、もう一度老街へ戻って、2〜3軒のお茶屋さんで、さんざん茶を飲ませてもらい、ほんのちょこっと茶葉を買い、母までが茶器を一揃い購入しました(もちろんそのすべてに母の値切り交渉が入るためどんどん時間が過ぎ行く…たらーっ)。

ホテルに戻るともう午後8時。
疲れ果てていたので、ホテル内で食事ディナーをすることにしましたが、せっかくなので『福臨門』という高級そうな広東料理屋さんにしました。銀座にも支店があるそうです。
フカヒレをた〜っぷり食べ、不思議な春巻きに舌鼓を打ち、チャーハンをすべて平らげ、練乳のようなミルクがかかったマンゴープリンに身も心もとろけましたときめき。普段中華料理と言うと、エビチリだのチンジャオロースーだのと味の濃いものしか思いつかない非グルメな私にとって、この繊細なお味はカルチャーショックでした。さすがは中国4千年の歴史です〜う拍手
| 上海母娘旅 | 18:39 | comments(2) | trackbacks(0) |
浦東シャングリ・ラ上海
今回のホテルは浦東シャングリ・ラ上海



『空港からほんのちょっと近そう』&『(古き良き?租界時代の建築物が残る)外灘地区を眺められそう』&『ウェスティンやフォーシーズンズ、グランドハイアットに出す金が惜しい』&『上海リッツの良い話を聞かない』&『オークラは日本人が多そう』&『クラシックホテルの予約は取れそうにない』&『5つ星ならセキュリティーボックスもあるだろうし、両替もできるだろうし、お湯もきちんと出るだろう』などなどの理由で、JTBのパンフレットの中から選びましたぴかぴか

フロントではガイドのお姉さんがチェックインしてくれましたが、朝食の時間や朝食の場所も教えてもらわなかったことにその後気がつき…ひやひや結局自分で確かめるわけなんですよね。苦手な英語で…悲しいまたまた『個人旅行で十分じゃ!!!』という気分になります。



今回疲れ果てていたので、お部屋の写真を撮っていません。
お部屋は、たぶん一番お安いカテゴリーで、窓の外はビルでした悲しい部屋の雰囲気は昔ながらの高級ホテルって感じ。帝国ホテルのスタンダードなお部屋に似ているかな。これだけは譲れないので、シャワーブースはきちんとついています。シャンプー、コンディショナーはオリジナルのもので、なかなか使い心地が良かったです。さすがに空調はしっかりしていましたね。ホテルならではのあの乾燥をまったく感じませんでした。
たぶん新しいタワー2の方ならもっとスタイリッシュなお部屋なのではないかと思われます。

それにしてもこの宿泊費を取っておきながら、部屋までの案内もないとは何事???もっといいお部屋に泊まる人がほとんどなんだろうけどさっむかっスタッフの愛想もない…。英語がうまく聞き取れなくて何度か聞き返していると、明らかに面倒くさそうな顔をされましたし。悪かったな、英語もろくすっぽ話せないおバカで!!!ターンダウンは毎日19時過ぎだし、ターンダウンが来るまでスリッパはなかったし…
ただ福臨門という高級中華料理屋さんのスタッフは皆さんとっても感じが良かったです。それと最後のチェックアウトの時対応してくれたフロントの男性も。
どんな客相手でも同じ『おもてなしの心』で対応してくれるホテルこそが良いホテルなのだと改めて思いました。西洋銀座はホント良いですよ。
| 上海母娘旅 | 08:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
上海ファーストインプレッション
出発の日、午前中は仕事納めをして…という慌しさでしたが、なんとか15時過ぎの出国に間に合いました汗
中国国際航空…エアチャイナ飛行機は初めてでしたが、とりたてて可もなく不可もなく、快適な空の旅でした♪本当にアッという間についてしまいましたが。まるで国内線です。
浦東国際空港でお迎えのガイドさんと対面しバスに乗りましたが乗客は私たち母娘のみ、今後のスケジュール等を確認しながら上海市内へ向かいます路線バス

さすがは中国大陸!見渡す限り平地!山の影、坂道などはまったくと言っていいほど見当たりません。延々とひたすらに平ら。空は晴れているようなのに、黄砂のためかかすんでいて、曇り空と見まごうばかりです。長崎育ちの私にとっては、幼い頃からこの季節よく耳にした『黄砂』という言葉ですが、本場の迫力に圧倒されてしまいます。急激な開発に伴う大気汚染もあるんだろうな、と中国の人々の健康が心配になりそうなくらいでした。

どこの国でもそうですが、空港に着いたらすぐにその国っぽいものを目にできるような期待がありますが、市内へ至る道すがら、なかなか中国っぽいものには出会えません(あえて言えば黄砂のみたらーっ)。日本へやって来た外国からの方もきっと同じような小さい失望感を味わうのでしょうね。

それにしても上海市内の交通渋滞というのは凄まじいものがあります。折りしも帰宅ラッシュの時間帯。片側6車線もあろうかという大きな道路なのにあちこちから無理やりに車線変更をし、赤信号でもつっこみ、歩行者も横断歩道ではないところを平気で横断しています。『ぶつからず、轢かなければOK』と『ぶつけられず、轢かれなければOK』みたいな暗黙のルールがあるような感じです。あちこちでクラクションが鳴り響いています。事故も目撃びっくりでも思ったほど事故は多くないんですよ。暗黙のルールが徹底しているようです。
通常の時間帯なら50分で着く道のりを、1時間半ほどかけてようやくホテルに到着。空港のJTBカウンターでバスに乗るまでにも1時間くらい待ちましたから、着陸後2時間半かけてやっとホテルに着いたわけです。リニアモーターカーと地下鉄とタクシーと…と乗り継げばその1/5くらいの所要時間で到着できたのではないかと思われます。
しょっぱなから、『やっぱり個人旅行にすべきであった…冷や汗』と、ココロに暗雲がたちこめたのでした。
| 上海母娘旅 | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
自分にご褒美、大フンパツ!!!
3月いっぱいで異動になるわ・た・しハート大小
超多忙になることが予想され、しばらく実家にも帰れなくなるので、チラッと実家に帰っておこうかな、と思い、少しお休みをいただくことにしました。

しっか〜し!!!

そうなるとムクムクと湧いてくるのが、旅願望。
はじめはまたひとり旅しちゃおうと思っていたのですが、また後でバレると(自分で言っちゃったんだけど汗)、母がうるさいなと思ったので、両親を誘ってみました。「ねえ、突然だけど、上海行かない?」



いつものように父は「気が乗らない」(笑)そうで断られちゃいましたが…当然母は大乗り気!「お母さんは行きたいなあ…」といつになく小声でねだるように言うのが『コイツ〜ぅ、ハナからおごられるつもりだな』とちょっと腹立たしかったので、「そりゃ私の知ったこっちゃないわ。お父さんはお母さんだけ行っていいって言ってるの?」とちょっと意地悪してみました。すると間髪入れずに「それはいいって!」と大きな声でお返事くもり

そんなわけで、いきなり上海3泊4日の旅に出ることになりました(笑)
ずっと見ないフリをしていた仕事が溜まっていて、ブログの更新もできないほど忙しいんですけどね…悲しい人はこんな時こそ旅に出たくなるのかもしれません。
今回ばかりは自分企画旅行は無理!ってなわけで、旅行会社に手配をお願いしました。とは言ってもほとんどフリーなので、ちょっとは勉強しないとな〜。
| 上海母娘旅 | 17:17 | comments(0) | trackbacks(1) |
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