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評価:
トビー・マグワイア,ゲイリー・ロス,リース・ウィザースプーン
アミューズソフトエンタテインメント
¥ 3,980
(2004-09-10)
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これは原題Pleasantvilleよりも邦題の方がいいなと思える作品。
AXNで放送されていたのですが、『あ、リース・ウィザースプーンだ』とチャンネルを止め、気がついたら最後まで観てしまいました。
リース・ウィザースプーンがキューティーブロンドで大ブレイクする前の作品です。やっぱり彼女はなんともいえずキュート
たとえアゴがちょっと出ていても!
かわいらしいのに媚びていない感じが良いのですよね。
白黒テレビドラマ、Pleasantvilleの中で描かれていた『正しい社会』の世界に、現実世界の双子の高校生(オタク兄とイケイケ妹)が闖入する。ふたりの影響で少しずつ色づいていく世界(画面上白黒が少しずつカラー化していく)。それは要するに『人間らしくなる』ということで…
というようなファンタジー。
リースがかわいくてチャンネルが動かせなくなってしまったのだけれど、次第に白黒の画面にパッと色づく人や物から目が離せなくなりました。
映画館で観てもキレイだっただろうなと思います。
ただね。
白黒はすべての人を現実以上に美しく見せる、という私の持論を裏付ける映画ともいえます。リースがカラーになった時に思いました。カラーになるとかわいらしさは増すけど、白黒の方が美しい。ヴィヴィアン・リーだってカラーの『風と共に去りぬ』より『哀愁』の方が美しいと思っちゃいますもん。
お見合写真を撮るなら白黒でお願いしたいものです。